config収集サーバについて

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“config収集サーバ”というものをご存じでしょうか。

今回案件で初めて触る機会がありましたので、簡単に紹介したいと思います。

config収集サーバとは

config収集サーバとは、名前の通りネットワーク機器(スイッチやルータなど)のconfig情報などを取得したり、設定などを書き換えたりすることができるサーバのことを指します。

今回はconfig収集サーバを作る上でロジックベイン社が提供している、「Net LineDancer」というソフトを案件で利用しましたので、そちらについて説明していこうと思います。

「Net LineDancer」でできること

「Net LineDancer」には様々な機能があり、例えば「各ネットワーク機器のバックアップの取得」や「取得したバックアップ同士の比較」、「OSパスワードの一括変更」などを「Net LineDancer」に情報を登録すればブラウザ上で全てのネットワーク機器の設定を変えたりすることができます。

そのほかにも、「外部認証機能との連携機能」や「コンプライアンス機能」など色々な設定も可能です。

Azureダッシュボード

メリット

今までネットワーク機器の管理などについては、各機器に個別にアクセスし、それぞれの機器上で操作を行っていたりしましたが、「Net LineDancer」を利用したconfig管理用のサーバを作成すれば「Net LineDancer」上で各ネットワーク機器の情報や設定を一元管理できるというメリットがあります。

まとめ

今回初めて案件でconfig収集サーバというものについて触れさせていただいたのですが、クラウドが主流でなかった時の運用でこういったものがあればもっと楽だったなと思いながら作業させていただきました。

もし、何かの案件で利用できそうであれば参考にしていただければと思います。

参考

NetLineDancer(株式会社ロジックベイン公式サイト)
https://www.lvi.co.jp/NetLD_characteristic/

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