iOS開発においてインストールしておいた方がよいもの
はじめに
- iOS開発に必ずしも必要ではないのですが、インストールしておいた方が便利なソフトウエアを紹介します。
HomeBrew
- HomeBrewはmacにソフトウエアや拡張機能をインストールする為のパッケージマネージャーです。
- Linuxでいうところのyumとかaptとかが近いですね。
- PHPやNode.jsを使いたい場合にはHomeBrewからインストールやアップデートを行えます。
HomeBrewのインストール
- 次のコマンドをターミナルで実行します。
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
- sudoのパスワードを求められるので入力します。
- Enterキーの入力を求められるまで待ちます。
パスの追加
- 次の様なメッセージが表示されます。パスの追加を求められます。
==> Next steps:
-Add Homebrew to your PATH in /Users/ユーザ名/.zprofile:
echo 'eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"' >> /Users/ユーザ名/.zprofile
eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"
-Run 'brew help' to get started
-Further documentation:
https://docs.brew.sh
- ユーザー名を自分のPCのフォルダ名に変えてターミナルから実行します。
echo 'eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"' >> /Users/ユーザ名/.zprofile
eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"
パスの確認
- 最語にパスが通ったかを確認するために、HomeBrewのバージョンを表示させましょう。
brew --version
Homebrew 3.2.12
Homebrew/homebrew-core (git revision 9ff724bcc4; last commit 2021-09-17)
CocoaPods
- CocoaPodsはiOS用の外部ライブラリを追加するためのソフトウエアです。
- iOS開発を行うにはほぼ必須といっても過言ではないかもしれません。
- macに搭載されているCPUによってインストール方法が少し変わります。
intel搭載機種向け
sudo gem install cocoapods
- OSがEl Capitan等古い場合は次のコマンドを試してください。
sudo gem install -n /usr/local/bin cocoapods
- インストールが完了したら次のコマンドをターミナルで実行してください。
pod setup
M1搭載機種向け
- M1搭載機機種でもintel向けの方法でCocoaPods自体のインストールは可能です。
- しかし、ライブラリをインストールする際のコマンドである pod install で失敗します。
- 原因はinstall時に使用するffiライブラリがM1に対応していないからです。
対応