AWS導入事例
会社
オープンストリーム自社プロダクト
プロダクト紹介
プロダクト名称
ねこ探しIoTサービス 「ねこもに」
プロダクト説明
ねこもには、迷い猫を探すためのIoTサービスです
「ねこもに」は、当社が得意領域とする「IoT」と「データ分析」を組み合わせて開発した、猫の捜索機能とコミュニティ機能を有したスマートフォン向けサービスです。「ねこ」のもし「もに」iPhoneと発信機を利用して、迷い猫をさがします。「ペット探偵によるねこ捜索サービス保険」も付いて、猫との安全・安心な生活をサポートします。
プロダクトページ
https://nekomoni.com/
課題
新サービス立上げにあたって、WEBサーバ、APPサーバ、DBサーバが必要となったため、コスト的な制約からイニシャルが掛からない、AWSを選択。
また、大多数の端末からの認証や、位置情報を取得する必要があった。構築工数の削減やランニングコスト最適化を図る必要があった。
解決の為のアプローチ
- 端末認証にCognitoを利用し、大多数の認証を行える構成とする
- 端末情報の処理と保管に、自動スケールが可能なLambda,SQS,DyanamoDB を利用し大多数の処理にも耐えられる構成とした
- マネージド・サービスを利用できる部分はマネージド・サービスを積極採用し、構築工数コストの最適化を図った
構成図
構成の説明
- メインサーバはAWS Elastic Beanstalk を採用し、インフラ運用コスト削減やデプロイのしやすい構成を実現
- DBにはRDSを採用しインフラ実装コスト/運用コストの削減を実現
- 認証機能はCognitoを採用することにより以下を実現
- 大多数のユーザの同時認証に耐えられる構成
- 認証機能実装の実装コスト削減
- アクティブユーザ数による課金によりランニングコスト最適化
- 位置情報の取得/格納部はAPIGateway/Lambda/SQS/DynamoDBを利用した疎結合のサーバレス構成を採用し以下を実現
- ランニングコスト最適化
- 同時実行にも耐えられる構成
- 疎結合での構成とすることで変更に強い構成
- インフラ実装コストの削減
- バッチ処理にもサーバレス構成を採用し、位置情報の取得/格納部と同様のメリットを実現
効果
- 大多数のユーザの同時認証・アクセスに耐えられる構成を実現できた
- 構築工数を削減簡素化しサービスローンチができた
- ユーザの流動性にも対応できるランニングコストが最適化された構成が実現ができた