こんちには。クラウドソリューションアーキテクトの安齋です。
DataV でグラフィカルなダッシュボードを作ろう第4弾です!
https://alikura.com/bigdata-iot/datav%e3%81%a7%e3%82%b0%e3%83%a9%e3%83%95%e3%82%a3%e3%82%ab%e3%83%ab%e3%81%aa%e3%83%80%e3%83%83%e3%82%b7%e3%83%a5%e3%83%9c%e3%83%bc%e3%83%89%e3%82%92%e4%bd%9c%e3%82%8d%e3%81%86-3-%e3%83%9d%e3%82%a4
第3弾
完成図
今回のお題
気象庁で公開されている最新の72時間の降水量を完成図左下の3D効果付きフラットワールドマップと棒グラフレイヤーで描画してみます。
1. 3D効果付きフラットワールドマップを作成
散布レイヤー、フライングラインレイヤーを削除します。
1-1. 設定の編集
1-1-1. 基本設定
マップのサイズなどを調節します。
1-1-2. グローバル設定
マップの中心点などを調節します。
2. 棒グラフレイヤーを編集
2-1. 設定の編集
2-2. データの取り込み
72時間の降水量と気象観測台のある地点の緯度経度をマッピングさせ、JSON形式にして貼ります。
3. ドット縦棒グラフの作成
地方ごとの72時間の降水量を縦棒グラフで描画してみます。
3-1. 設定の編集
3-1-1. 基本設定
3-1-2. Y軸
3-1-3. データシリーズ
3-2. データの取り込み
地方ごとに都道府県の降水量の合計を計算し、JSON形式にして貼ります。
4. できあがり
まとめ
4回にわたるDataVによるデータ可視化の締めくくりにふさわしく、3D地図と棒グラフでグラフィカルに降水量が描画できました。
今回は気象データを静的なデータとして取り込みましたが、DataV自体はリソース元としてデータベース、APIに提供しているため、リアルタイムでデータの変化を描画することができます。
電車の運行状況、道路の混雑状況、Twitterのハッシュタグの分析などなど、
作り手のアイディア次第でノープログラミングな可視化ができます。
日本では未リリースですが、JavaScriptによるテンプレートやウィジェットの開発もできるため、カスタマイズも可能です。