仮想マシンの作成

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こんにちは。AlibabaCloud ブログ担当の両角です。 普段は、インフラ系エンジニアとして仕事をしています。 クラウドは、Azureは使用しているのですが、AlibabaCloudは初心者です。 AlibabaCloud初心者の田中が、まずは仮想マシンの作成をしてみましたので、 手順を紹介します。 今回は、CentOSをインストールしてみたいと思います。

手順の概要

今回は、CentOSを乗せるためのECSを作成します。

仮想マシンの作成手順

1. 管理コンソールへのログイン

管理コンソールへログインします。

管理コンソール

2. 左ツリーのメニューの「Elastic Cmpute Service」を選択します。

ECS

3. サイドメニューの①「インスタンス」を押下し、②「インスタンスの作成」を選択します。

インスタンス

4. 今回は、「エキスパート向け」を選択します。

インスタンスの作成

5. まずは、基本構成になります。今回は、以下の設定としましたが、適宜自分に合った設定を選んでください。

  • 価格モデル:従量課金
  • リージョン:アジア東北1(東京) アジア東北1 ゾーンA
  • インスタンスタイプ:ecs.sn1ne.large 2vCPU 4GiB
  • イメージ:CentOS 7.6 64bit
  • ストレージ:Ultraクラウドディスク 40GiB

6. 全て入力したら、「次のステップ:ネットワーク」を選択します。

基本構成

7. ネットワークの設定を入れていきます。

新規VPCを作成する場合は、「コンソールへ移動して作成できます」を選ぶと、別画面にて作成することができます。 今回は、作成済みのtestVPCを選択します。 設定が終わったら、「次のステップ:システム構成」を選択します。

ネットワークの設定

8. システム構成の設定を入れます。

今回は、パスワードを使ってログインを行います。インスタンス名などは適宜入力してください。 設定が終わったら、「次のステップ:グループ化」を選択します。

システム構成

9. グループ化の設定を行います。

今回は、特にタグは追加しないので、そのまま「プレビュー」を選択します。

10. 設定の確認を行います。

「利用規約」の項目にチェックを入れ、「インスタンスの作成」を選択してください。

設定の確認

11. インスタンスの作成

インスタンスが作成中である旨のポップアップが出るので、コンソールに戻ります。

コンソールに戻る

12. インスタンスリストが表示されるので、「ステータス」が「実行中」になっていることを確認します。

ステータス

感想

以上で、ECSの作成は終了です。 やってみた感想としては、特に難しいところもなく、普通に作成できるなという感じです。 途中、インスタンスを選ぶときに、どれが最適なのか分かりにくいところはありますが、 そもそもAlibabaCloudにどのようなインスタンスがあるかなどが理解出来れば、すぐにわかるようになる気がします。 そこらへんも、いつかブログに出来ればなと・・。 今回、ネットワーク周りもほぼデフォルトで行ってしまったのですが、VPCやセキュリティグループもきちんと設定をしたほうがいいと思います。 色々出来そうなAlibabaCloudですが、検証環境などでとりあえず使うにも良さそうです。

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